書籍製本も進化します。丸背フランス装のご紹介。

今回は、弊社の取引先であります長野の渋谷文泉閣さんより新商品の案内がありましたので
ここで紹介致します。

まず、以前紹介しましたクータ・バインディングのおさらいをします。

本の背の部分にクータと筒状の紙をはることで開いた本の背表紙と本体の間に空洞ができ、
手で押さえなくても本が閉じない製本技術が渋谷文泉閣さんの特許技術であるクータ・バインディングなのです。

 

 

 

 

 

 

その技術を応用したのが、上製本の品格+並製本の軽やかさ=「丸背フランス装」です。

フランス装とは本文を糸かがり綴じをして本製本のように作り、それを仕上がり寸法より5cmほど大きい普通の紙で仮製本のようにくるみ、表紙の背以外の三方を糊付けせず内側に折って完成品となります。

「丸背フランス装」とは角背が標準仕様であった製本がクータ・バインディングの技術を応用することで丸背が可能になりデザインの幅を広げ、芯ボールも不使用なため表紙のしなりも良くなり読みやすい本に。

 

 

 

 

 

 

ここまでテキストのみの説明で、なかなか現物が想像できない方もいらっしゃると思いますのでご興味のある方は見本をお持ち致します。
ただしこのコロナ禍が落ち着いてからになりますが・・・

コロナ禍も相まって紙離れが加速していますが、書籍などを含んだ紙媒体も進化しています。
とは言え紙が世の中から消えることもありません。

これからもこのように新商品をみなさんにご紹介、ご提案をし、
紙媒体の良さを伝えられたら幸いです。

営業本部 大島

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