マーケティングのお話 その14

今回は、ずばりコロナウイルスのお話。

大変な事になってしまいました、こんな事態を誰が想像できたでしょうか。
12月にウイルスが確認されてから約3ヶ月で、
世界中を巻き込んだ大きな問題になってしまいました。

今回はそんな状況の中で、私たちが出来ることを考えてみます。

まず、私たちが対面している状況とは、
・ウイルスによる健康への脅威
・ウイルス対策による経済への打撃
大きく分けて、この2つとなります。

健康への脅威に関しては、残念ですが専門家ではない私達ではどうにも出来ないので、
日々自分達ができる「手洗い」など基本的な対策を徹底していきます。

では経済(仕事)において出来ることは何でしょうか?
今当社では、イベント等の延期や中止による販促やPR活動の減少により、
印刷物の数量変更や減少、キャンセルが増えてきています。
この状況ですから無理もありません。
しかし、売上を作れないとなると、利益確保ができなくなり、
企業として厳しい状況になってしまいます。
でも、だからと言って闇雲に動いても、状況は好転しないでしょう。

このような時こそ、自社の分析(SWOT分析等)をすることが必要です。

例えば、
「外出できない」「店舗等での直接的な消費が落ち込む」「販促物を作らない」
「印刷物の依頼が減る」といった状況になった場合。
この状況で、印刷物の受注を増やすといった活動、行動は(営業)は難しさを感じます。

しかし、この同じ状況を見方を変えてみると(ちょっと極端ですが)
「家から出ない」「ホームページで確認」
「ネットで購入」「WEBサイト拡充へのニーズが高まる」
こう考えると、WEBに関する受注を増やせる可能性が見えてきます。

実際には、今の外部環境と内部環境をしっかり把握して、
自社の強みを活かした具体的な戦略を考える事で、
もっと具体的に今出来ることが見えてくるはずです。

ピンチをチャンスに、という言葉があります、それは、緻密な現状分析と自社の強みの活かし方を見いだせた時にチャンスを掴めるのだと私は考えます。


こんな時だからこそ、営業として、様々な事を考え、分析して営業活動をしていきます。

ちなみに弊社ではホームページの作成やECサイトの構築も承っています。

ではでは。

営業部 高林

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