保管
西の方から梅雨入りのニュースが聞かれるようになりました。
印刷会社は、湿度との闘いの季節がやってきたと言えます、はい。
湿気を吸ってしまった【用紙】はインキの乗りや乾燥、印刷機をスムーズに流れない等々のトラブルの原因になってしまいます。
一般的に【用紙】(印刷前のまっさらな状態)での保管環境は
- 暗く、湿気の少ない、平らな書棚のような場所
- 平らなパレットの上
- 温度20度、湿度50%の環境
…とされ、常に温度計と湿度計とにらめっこしながら気を配っています。
みなさんに納品しました【印刷物】も、実は湿気が大敵です。
直射日光の当たらない、温度や湿度が比較的安定している場所に保管していただくことをオススメします。
特に包装を解いてしまったモノは影響を受けやすいので、ご注意ください。
企画開発室/矢口
2016年5月20日|豆知識