焚き火の癒し
以前、飽きることなく長い間、焚き火の炎を見ていたことがある。
炎など自然界に存在するもので、じっと静止しているものでなく、ものの変化が不規則な様子を”ゆらぎ”というらしい。
炎などの自然の不確定のリズムに身を置いて心を整わせるのも、このコロナの時代には良いかもしれない。
※ゆらぎ具合を表す周波数は「f」で、その中で最も心地良く感じられるのが「1/f」ゆらぎだという。なぜ「1/f」が心地良いのかというと、このゆらぎは適度に人の予想を裏切るから。完全に予想はできないのが「1/f」ゆらぎの特徴。炎のほかにも、人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方、扇風機の設定、スカートの揺れ、髪の揺れなどがある。また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。自然界にある「1/f」ゆらぎと同じものが、人間の体内にもあるので癒されるのだという。
そのゆらぎは、適度に人の予想を裏切り、予想もできない様子が気持ち良いらしい。
hamu
2022年3月23日|ニュース