子育ての経験から感じた社内コミュニケーション
私には2歳の娘がおります。
子育ては私が思っていた以上に大変ではありますが、最近娘が言葉を分かるようになってきて、コミュニケーションを取る事がとても楽しくなってきました。
最近は子育てを通して、親が子供に育てられていると感じる様になりました。
例えば、おもちゃの片づけをする際には、子供にただ「片付けしよう!」と言っても子供は簡単にはしてくれません。しかし、音楽をかけて「片付け競争しよう!」と少し工夫を凝らして話したりすると、一生懸命片付けをしてくれることがありました。
また、歯磨きの時間にのみ娘にスマホの動画を見せる事を許しておりますが、歯磨きを終えた時に無理にスマホを取り上げると泣き続けることがありました。しかし、「動画を見るのはあと一話までだよ」と期限を設けて、終わったら「終わりだから見るのを止めようね」ときちんと説明すると娘はスマホを離してくれました。
子育てを通して、どうしたら親が子供にわかってもらえるかを考える事が増えました。
説明もせず無理に物を取るのではなく、きちんと説明をしてあげて理解してもらう事、親が子供を片手間ではなく、真剣に向き合う事の重要性を感じます。(まだまだ出来てなく、妻に度々叱られてますが)
社会人生活でも同じ事が言えると思います。
会社でも自分が率先して動かないと周りは動かないですし、相手の立場になって話を聞かずに通り一遍に注意をしても、相手には理解されないままです。また、日頃周りの方とのコミュニケーションを疎かにしていると、いざ話し合いやお願い事があってもうまくいかないです。
その様な事をふと思いながら娘、妻に育てられる日々を書かせて頂きました。
経営管理室 阿部真也
2021年10月22日|働く人達