「竹尾」って知っていますか?

最近は紙離れが進んでいるとよく耳にしますね。

新聞部数減、それに伴う折込チラシ減。
電子書籍の普及など様々な要因があります。

特に最近はコロナの影響でのイベント中止や販促の縮小によりツールを作成しないなど、
印刷業界には明るい話題が見当たらないのが現状です。

紙業界は昨今の風評によるトイレットペーパー、BOXティッシュの買い占めで市場から消え、
工場はフル稼働のようですが、近々落ち着くでしょう。

 

紙は日常生活とは切っても切れない物です。

以前にもお話ししましたが、皆さんが通常目にしている紙はほんの一部で、
私たち印刷業界の人間が目にしているのは数千種類。

コート紙、マット紙、上質紙と呼ばれているのが常に流通しています。

他にも板紙系等も多々あり、
それ以外は特殊紙と呼ばれていて印刷会社にはその見本帳が置かれています。

 

その見本帳を作っているのが、紙の専門商社である竹尾さんなんです。

竹尾さんは高級特殊印刷用紙「ファインペーパー」の開発と提供を通して、
国内外の製紙メーカーと連携し先端技術を取り入れ、
トップデザイナーとともに新しい素材としての紙を生み出しています。

数年に一度開催される紙の展覧会「竹尾ペーパーショー」では毎回時代の先端を示し、
トップクリエイターのパフォーマンスにはいつも目から鱗です。

変わったお土産も頂けますよ。

竹尾さんでは、「竹尾ペーパーショー」以外にもクリエイターの年賀状展、
ポスター展など様々なイベントも開催しております。

イベントがある時は、ぜひ足を運んでみてください。チェック→www.takeo.co.jp

 

 

最後にこんな時期だからこそ遠くに足を運ばずともお近くの書店に行って本に触れてみては…
ファインペーパーを使い特殊加工をした本にも出合えると思います。

 

営業本部 大島

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