どんど焼き


令和2年1月25日、令和初のどんど焼きが昨年に引き続き開催された。

どんど焼きとは、お正月のお飾り、お守り、お神札をお焚き上げし、その火でまゆ玉をやいて食べ1年間の無病息災を願うものだ。

道の駅にしかたの西側の田んぼに、昨年より1m程高くなって天辺にだるまをのせた櫓が立った。その堂々とそびえ立つ姿は迫力満点!!
今年は、天候も穏やかでたくさんの人で賑わっていた。さらに、フード類などの出店や凧あげのスペースもあり点火までの時間を楽しむことができた。

さあ!いよいよやぐらに点火❣
年男、年女の小学生が新年の抱負を述べるなど西方ならではの地域密着型の行事だ。
それぞれがたいまつを持ってやぐらをぐるっと取り囲む。笛の合図で一斉点火。
あっという間に火がてっぺんまで舞い上がりその火力の迫力に圧倒された。

一層場を盛り上げたのは、はっぴにすげ笠、セッタの出で立ちの「せっぷくぴすとるず」の演奏だ。燃えさかる火と太鼓、鉦、笛の共演は身も心も熱くした。

やぐらが焼け落ちても熱くてなかなか近づけない。頃合いを見て、まゆ玉を刺した枝を長竹に差し込み、それを突き出して火であぶる。
ちょうどよく焼けたまゆ玉をこぞって食べ無病息災を念願した。

総務部 彦座

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