SSLの推奨 vol .6
「http」と「https」の違いについて? その2
HTTPとHTTPSの違いは、下記の通りになります。
・HTTP・・・通信データが暗号化されていない
・HTTPS・・・通信データが暗号化されている
Webサイトへアクセスする際、必ず何らかのWebサーバーに通信します。
その時にサーバとの通信が暗号化されていないのがHTTPです。
暗号化されていないと、通信の中身を見ようとすれば見れてしまいます。
もし通販サイトがHTTPだと、クレジットカード情報や住所など大切な個人情報を盗むことが可能になってしまいます。
逆に、HTTPSだと通信が暗号化されるので、通信の中身を見ようとしても見れません。なので個人情報など守らないといけないサイトは、HTTPSで作られています。
HTTPとHTTPSどちらで使い分けるかは、Webサイトを作る(構築)側の話です。
「安全なHTTPSで通信したい!」と言っても、作られたwebサイトがHTTPの場合は、HTTPSで通信ができるわけではありません。
日々インターネット上では、様々なデータのやり取りが行われます。その際、インターネット上のデータ通信は不正アクセスによって第三者に傍受されたり、改ざんされたりする危険があります。個人情報を含む重要な情報が盗まれ、悪用されてしまうことがあるのです。
仮に第三者が情報を閲覧しても、内容がわからないようにするためにも通信データは暗号化しておきたいですね。
その時の相談は、弊社までお問い合わせをお待ちしております。
企画開発室/関口
2020年2月3日|その他