「校正ノート」メモ 蚕起食桑「かいこおきて、くわをはむ」
二十四節気、5月は5日が立夏、20日が小満ですが、二十四節気の期間を三つに分けたものを七十二候(しちじゅうにこう)といいます。これは日本独自に発達した暦で、農作業など暮らしの目安となるものです。
今の時期、小満から6月5日の芒種までは、
蚕起食桑「かいこおきて、くわをはむ」
蚕が元気に桑の葉を食べ、成長するころ
紅花栄「べにはな、さく」
紅花が咲き、花摘みがはじまる
麦秋至「むぎのとき、いたる」
麦の穂が黄金色に色づき、実るころ
となります。
プリプレス部 中里
2016年5月24日|働く人達
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