稲穂を守る鷹凧

令和4年、5月の連休に始まった米作りも7月下旬穂が出始め、8月出穂期となる。この時期、頭を悩ませるのがどこからとなく現れ穂をついばむスズメの集団だ。
以前は、防鳥テープを張っていたが苦労して張った割には効果がなく気休め程度。何しろ、音を出して歩いていくとテープの間から何羽も飛び出す始末。
そこで、今年は、周りの田を参考に鷹のカイト(凧)をスズメ対策に購入。これは、鷹を形どったカイトを釣り竿の先につなげて大きく羽ばたかせてスズメの飛来を防止しようとするもの。
大いに期待して設置したが大きな欠点があった。
それは、凧だけに風がないと飛ばないこと。自然が相手だけにがっかり!
そして、十分な深さまで竿が刺せないと風に押されて倒れてしまうし、土が固いと使えない。
その上、繋ぎ目をしっかり伸ばさないと風にあおられ緩んでたたんでしまうことだ。

実際、いくら効果ばかりを考えていても買ってみないと分からないことが多い。
とにかく、9月の稲刈りまで右往左往の日々が続きそう!!

さ~て! 来年のスズメ対策は何にしようかなぁ?
画期的な方法を今から思案中です。

総務部 彦座

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