CTPになって良かった事
CTP出力担当の上田です。
(CTPとは Computer To Plate の略で、コンピューターから印刷用の板を直接出力する機械)
当社ではCTPを導入して15年経ちますが(現在のCTPは、2台目[2世代目])、CTPになって良かった事が有ります。
印刷の版が出来るまでの時間が速くなったのも良い事ですが、それよりも重要なのが、カラー印刷の精度の向上です。
導入前は4枚のフィルムを、人の手で重ねてセットしていたため、若干の狂いが出ていました。そのため、印刷機側でその狂いを調整しなければなりませんでした。
CTPになってからはコンピューターが処理するため、ほとんど狂いが出ず、印刷機にセットして微調整で済むようになりました。
デザイン部/上田哲也
2018年4月20日|ワークフロー