ふぉんとにフォント!
人間に備わっている「五感」をみなさんご存知ですか?
「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」人間は生活している中で、「五感」を働かせ、様々な情報を収集したり、意思疎通を行っています。
ではデザインの中で一番身近な「五感」とは?
チラシやポスターなどは、イラストや文字で多くの人に情報を伝えることを目的としています。そうデザインの中で一番身近な五感は「視覚」なんです!人間は視覚(目)から得る情報収集は80%〜90%とも言われているそうです。いかに日常を視覚(目)に頼っているかがわかります。
しかし、身近にある「文字」が全ての人々へ平等に見えているのでしょうか・・・。老眼や白内障、ディスレクシア(読み書き障がい)の方々には、正確に情報を伝えることができないかもしれません。より多くの人達に大切な情報を伝えるために、「ユニバーサルフォント[UD]」があることを皆さんご存知ですか?
例えば)
老眼や白内障、ディスレクシア(読み書き障がい)の方々には
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シルエットが似ていると、文字の差別化が難しいため、表示されている数字が「0」「3」「8」と読めず、「0」「0」「0」と認識してしまうことも考えられるのです。
そこで考えられたのが「ユニバーサルフォント[UD]」
同じように「0」「3」「8」と表示させてみましょう。
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ユニバーサルフォントでは、文字に十分なあきを作ることによって、一文字一文字がが識別しやすいよう改善されています。
大切な情報を多くの人々に平等に伝えるために作り出された「ユニバーサルフォント[UD]」フォント選びは、ふぉんとにフォントに大切です!
※弊社でも、ユニバーサルフォントを使用しています。 ご依頼の際、ご指定ください。
デザイン部 93
2018年4月4日|豆知識