ご存じですか『ピロリ菌』

私は、ここ何年か秋頃になると胃が重く、食欲がなくなっておりました。

昨年も胃の調子が悪くなり病院で胃カメラを撮り、念の為と胃の組織の一部を取り検査したところ、胃の中に『ピロリ菌』がいますねと先生から告げられました。

え!『ピロリ菌』。


ピロリ菌というかわいらしい名前は、胃の出口を意味する「幽門=ピロルス」からピロリ菌が初めて見つかったことに由来しているとのことです。
『ピロリ菌』は、上下水道が十分普及していなかった時代に生まれた団塊の世代以前の人に多いとのことです。ちなみに私が生まれ育った実家は、沢水を自宅に引いて飲料水や料理に使用していましたので、十分『ピロリ菌』に感染する状況にあったわけです。


『ピロリ菌』がいると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因となり、さらには萎縮性胃炎になります。そして一部には、胃がんになることもあり得るとのことです。

そんな『ピロリ菌』ですが、

薬を飲むことにより除菌することが出来ます。
一次除菌(一週間)・二次除菌(一週間)で、ほとんどの場合除菌出来るとのことです。
胃の調子が悪い・子供のころに井戸水や沢水を生活水としていた方は、一度病院で検査をすることをお勧めします。そして、早めの除菌をお勧めします。


『元氣な胃で、楽しい毎日を!!』

営業部 小野口

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