その腹切りちょっとまったー!!!!
やっぱり変だよその用語
業界によっては、その業界でしか伝わらない印刷用語第四段!
その名は「ハラキリ」
さて、「ハラキリ」とはどんな状態を指すのかといいますと、
段と段を分ける罫が左右いっぱいに通ってしまうことを指し、
広告媒体よりも、新聞記事や広報誌などでは禁じ手となっています。
縦組の際、段が横に長く続くと、目の動きに無理があり、読み手が文章を読むのを辞めてしまうことがあったり、左右いっぱいに罫線が通ると、上下で分断されて読み手に記事が続いていないと誤解されてしまう場合があります。
ただし、最終段(または最終二段目)は、ハラキリになってもさしつかえなしです。
学校の広報誌などは「ハラキリ」しがちですが、うっかり切らないように注意しましょう!
さて次回は「平昌冬季オリンピック 羽生結弦は転倒せずに滑りきれるか」の
『シリモチ』についてご紹介します
デザイン部 93
2017年3月9日|豆知識