illustratorで手描きっぽくみせる!
23日に開催されました「かぬまっち2016」目玉イベントのひとつ「1円ノート」「缶バッジ制作」いかがだったでしょうか?デザイン部と特販制作部が協力して表紙やイラストを作りました。ありがたい事に、僕の描いた「ケーキ缶バッジ」がなかなか好評だったとか。絵描きとしては嬉しい限りです。
これは手描き?と何度か訪ねられましたが、いつも仕事で使っているillustratorです。そこで今日はillustratorで描いたイラストを手描きっぽく見せる方法を紹介しましょう!
まず「ペンツール」で線画を描きます。illustratorは描いた後でも微調整がいくらでも出来るから良いですね。
次にイラストの線幅を調整します。
輪郭線は太くし、服のシワや髪の毛を細くしていきましょう。
次は陰を追加します。赤い部分が追加した陰です。人物のイラストなら顎の下に入れるだけでもクオリティがグッと上がります。
さらに線で陰を追加します。線の始まりと終わりの部分に点々と付け足しましょう。
最後後の仕上げです!パスの変形ツールの「ラフ」を選択します。
ポイントを丸く、詳細を最大値にしてサイズも最小値ギリギリにします。
すると線が手描きをしたような不規則な形になります。これがマジックで描いたようなインクの染み込みの様にも見えます!(たぶん)
手書きチラシに載せるイラストに良くこの方法を使っています。
少しでもデジタルに暖かみと親近感が湧くようにするのにとても便利です。
特販部/佐藤
2016年10月26日|ワークフロー
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