名刺にもSDGs

SDGsは、2015年に採択された「持続可能な開発目標」です。
2030年を期限とした世界共通の17の目標を設定し、
貧困・飢餓・暴力の撲滅、
また、地球環境を壊さずに経済を持続可能な形で発展させる、
人権が守られている世界を実現することを目指すものです。

名刺にもSDGsに添ったものが次々に開発されており、
廃棄される貝殻や花を再利用したもの、
間伐木材や荒れた竹林の竹など有効利用したものなどがあります。

私が一番驚いたのは、「折り鶴再生名刺」です。
広島市の平和記念公園「原爆の子の像」に捧げられる折り鶴は
年間約10トン分にもなるそうで、
以前は焼却処分されていたようですが、
昨今は主に「折り鶴再生紙」として再利用されているそうです。

SDGs基準の素材を取り入れてみるのも社会貢献に繋がります。
どれも一般的な紙よりはかなり高価な部類になりますが、
変わった風合いのものが多いので、
名刺交換をした際のお話のきっかけにもなりそうです。

新しい名刺の作成をお考えの際は、ぜひご相談ください。

デザイン部:りこピン

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