六曜
カレンダーには、
玉(日付の数字のこと)のみと
玉の横にいろいろ文字が書き込まれているものと
さまざまな形がありますが、
書き込まれているものは暦注と言います。
暦注には干支や二十四節気、雑節などがありますが、
代表的なものは六曜です。
六曜とは、
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六種。
その日の吉凶を見ます。
それぞれの意味は、
○先勝(せんしょう・さきかち)
先んずれば即ち勝つ。
急用・訴訟などによく、午前は吉、午後は凶とされる。
○友引(ともびき)
何をしても勝負がつかないとする日。
凶事に友を引くとして、葬式を忌む。
○先負(せんぶ・さきまけ)
先んずれば即ち負ける。
急用・公事・争い事には悪く、
午前は凶、午後は吉とされる。
○仏滅(ぶつめつ)
仏も滅するような大凶日。
何事も遠慮する日。
○大安(たいあん・だいあん)
大いに安し。何事においても吉。
成功しないことはない日。
○赤口(しゃっく・しゃっこう)
万事に用いない悪日だが、正午だけは吉。
この順番で繰り返しますが、
途中旧暦のついたちは決まっていて、
1月・7月…先勝
2月・8月…友引
3月・9月…先負
4月・10月…仏滅
5月・11月…大安
6月・12月…赤口
となります。
今月の場合、
14日が赤口で、次の15日が友引となっているので、
9月15日は旧暦8月1日と分かります。
デザイン部 中里
2023年9月12日|豆知識
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