フォントにふぉんと

休日だからといって、なかなか思うように好きな場所に出掛けられない今日この頃です。
部屋に引きこもってばかりも飽きてしまうので、
最近はもっぱら中央図書館の裏手にある明保野公園や宇都宮グリーンパーク等に出掛け、
レンタル屋さんで借りたDVD観賞をするのが流行りでございます。

私の今月のテーマは「あの日に帰りたい」でして、
先日観たのは「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」!
ちなみに私は白鳥星座(キグナス)の氷河(ひょうが)がお気に入りです。(誰やねん)
たまに洋画も見るのですが、字幕が……観賞後は目玉が3cm程飛び出ているような錯覚を……

字幕といえば、昔はこの字幕を全て手書きしていたんですよね。
字幕文字を書く人を「タイトルライター(字幕ライター)」と呼び、
日本のタイトルライターといえば「佐藤英夫さん」。
残念ながら2013年に亡くなっていますが、
現在は佐藤さんの手書き文字を息子の佐藤武さんがMacにてフォント化したシネマフォントがございます。

ちなみにこちらがシネマフォント

AとBの違いは、文字の線が途切れているかいないか。
佐藤英夫さんの記事にて、AとBの違いの意味が詳しく載っていますので、是非ごらんください。

『映画字幕師 佐藤英夫の仕事とデジタル化』
https://chiku-chiku-nikki.hatenablog.com/entry/20130828/1377642076

やっぱりフォントっておもしろい!
フォント(映画)って本当にいいものですね!

デザイン部 93

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