冊子の印刷、そしてその新時代に向けて
オンデマンドプリンターでは、色の付いた上質紙(色上)や表面に凹凸の付いたレザック紙にスミで印刷する表紙の部分を担当することが多いです。
色上には、最厚・特厚・厚口・中厚・薄口と紙の厚さも色々あります。
色の名前は、自然から来てるものが多いようです。
緑系の色だとモエギや若草があり、桃色系だとコスモスや桜があります。
植物由来の名前が多いみたいですが、植物以外では、水・空・銀鼠を見たことがあります。
また、レザック紙も色付きの用紙です。
表裏がある紙なので、紙を入れる際には表面を確認して入れています。
片面印刷の場合は表面を上向きに入れますが、
両面印刷の場合は裏面の内容が先に印刷されるので表面を下にして入れています。
冊子やカタログを作成したデータをホームページに
PDFでアップロードする会社や団体も増えてきました。
これからは、文字や写真・イラストにプラスして、
動画で発信して集客・増客をする時代になってきました。
弊社でも、それに向けて体制を構築して参ります。
お役に立ちます。ご期待ください。
印刷課 佐々木
2021年3月31日|豆知識