断裁機
印刷会社にとっては、紙の断裁は印刷する上でとても重要になります。
現状、印刷する前の紙はほぼ紙商様で使用サイズに断裁、梱包してくれています。
印刷する上で紙の断裁面が悪いと紙粉の元となり、仕上がりに影響します。
その原因は断裁機の刃にあります。
刃が傷ついていたり、刃こぼれしているとその部分が模様となって出て、見た目も悪くなり、
良い製品が出来なくなります。
通常、刃の使用回数はメーカーでは2,000回~2,500回での交換を推奨しています。
特に仕上がりの断裁には気を使います。
いかに寸法通りに綺麗に仕上がるかは、それなりの経験と技術が必要となり、
ただ切るだけのことですが、とても奥の深い仕事です。
お客様に喜んでいただき、また注文してくださるよう満足の出来る製品作りに
取り組んでいきます。
印刷課 M.K
2020年7月15日|道具