エンターテインメント業界のこれからは…
毎年、この時期になるとエフエム栃木様主催の「べリテンライブ」について当Webサイトでお知らせすることができてたはずなのに…
今年は全国で様々なイベントが中止になりました。
栃木県内においても音楽ライブをはじめ、お祭り、花火大会、演劇、スポーツなど…
数え切れないほどです。
先日、ぴあ総研の調査結果として「新型コロナウイルスによるライブ・エンターテインメント業界についてのダメージ」について発表がありました。
中止・延期による消失額は6,900億円、43万2,000本にのぼるとのこと。
内訳は、音楽系 約3,300億円、演劇・ステージ系 約1,600億円、スポーツ系 約1,300億円、イベント系その他 約700億円。
ライブ・エンタメ業界はアーティストだけではなく、そのイベントを裏方のプロ集団が支えており、スキルやノウハウが現場現場で生かされ、それがエンターテインメントとして成り立っているのです。自分もお手伝いさせて頂いた時に実感しました。
その彼らも同様に危機に瀕しており、廃業や人材流出による業界のダメージも懸念されているようです。
ぴあの矢内社長は「ライブ・エンタメには経済的な効果と、人々を癒やし、勇気づける情操効果がある」と語っております。この業界を復活することが日本にパワーを与える起爆剤になると信じています。
コロナ流行の第2波、第3波を懸念する声はありますが、早く以前のような活気溢れるライブやイベントが開催され、ツール制作やスタッフとして参加しエンタメ業界復活を実感したいです!
ビッグフラッグは宇都宮のオリオン通りで掲示したものを移設しました。
営業部 大島
2020年7月8日|その他