CMS=カラーマネジメントシステム
CTP出力担当の上田です。
(CTPとは Computer To Plate の略で、コンピューターから印刷用の板を直接出力する機械)
今回は、CMSについて説明します。
CMSとは、Color Management Systemの略で、カラープリンタやインクジェットの色を実際の印刷物に近づけるシステムの事です。
当社では、印刷機メーカーの小森コーポレーション社様のK-ColorSimulator2というソフトを使用しています。
仕組みとしては、カラープリンタやインクジェットを印刷機に付いている色を読み取る装置を利用して読み込み、K-ColorSimulator2で実際の印刷物との誤差を縮めていきます。
このシステムを利用する事で、くすんだようになってしまう上質紙の仕上りイメージをほぼ再現する事ができます。
印刷物のカラー4色で再現する品質管理をしておりますので
色にこだわりのあるお客様! お役に立てましたら幸いです。
デザイン部/上田哲也
2019年6月13日|ニュース