とびが 鷹産んでも いづれは二人きり
とある介護関係ボランティア活動をきっかけに、家業の薬局のお客様や道行く人の織りなす姿を題材に、川柳という形を通して介護の悲喜交々を綴った、一風変わった〔介護本〕。面白くて為になる…そんな一冊に仕上げられています。
独りきりになる少子高齢化。生老病死の四苦に加え介護という問題が五苦普通に降りかかる業(ごう)となりました。明日は我が身、双方の立場を川柳に託した思案本です。