健康寿命が気になります

こんにちは。皆さんは習慣的に運動を生活に取り入れてますか?私は特に何もしていないので、運動不足が気になっています。『生活に運動を取り入れて、健康寿命を延ばそう!』とはよく聞く話。運動しないことが悪!みたいな風潮に何だか罪悪感を覚えてしまう今日このごろ…。でも実際、体を動かした方がよさそう。というのは何だか本能的に感じます。

 

そこで注目したのがラジオ体操です。弊社では毎朝、ラジオ体操を行っています。短い時間ですが、体を動かすと気持ちがいいです。晃南印刷に入社してから、毎朝欠かさず(ラジオ体操が中止となる日もありますが)行っているわけです!これって実はスゴイことでは!?

最近、実家に帰るとよく健康と運動の話になります。年末に実家に帰った時もラジオ体操の話になりました。
NHKで、朝とお昼の2回ラジオ体操を放送するらしいのですが、毎日母はこのNHKのラジオ体操をやっているそうです。肩が痛くて腕が上がらない、腕が後ろに回せない、と言っていたのですが、ラジオ体操をやるようになってから可動域が少し増えたそうです。ラジオ体操のおかげなのか、はたまた違う理由なのかは定かではありませんが、喜ばしいことです。

 

でもでも実際、ラジオ体操ってどんな効果があるの〜?と気になりまして、調べてみました。
同じように疑問に思う方もいるらしく、全国ラジオ体操連盟のホームページにこんなQ&Aが載っていました。

Q『ラジオ体操は健康上、どんな効果があるのでしょうか?』
A『ラジオ体操は、人間の体をまんべんなく動かすために必要な運動を組み合わせてつくられています。
しかも、健康な人なら負荷も少なく、だれでも手軽にできる体操です。
これを毎日続けることで、加齢や生活の偏りなどが主な原因となる体のきしみを取り除き、人間本来がもっている機能をもとの状態に戻し、維持する効果があります。

事実、ラジオ体操会に毎日参加するようになった人の多くから、風邪をひきにくくなったという話も聞きます。
ほかにも血圧や血糖値が下がった、坐骨神経痛やギックリ腰の症状が軽くなったという声を聞きますが、実はラジオ体操がこれらの症状を改善させたのではなく、ラジオ体操を継続することで体全体の血流がよくなり、筋肉に弾力性ができ、その結果、症状が緩和されたと考えるほうが正しいのです。
つまりラジオ体操は、漢方薬のようにじわじわと体のなかに染み込み、もとの健全な状態に戻す働きをしたのです。決して即効性があるものではありません。

平成十二年に日本体育大学の浅岡直美さんが「ラジオ体操についての一考察」というテーマで調査し、まとめた論文には、ラジオ体操(第一・第二)の効果について「十三種類の運動によって全身を動かし、ふだんの生活では使用しない筋肉や関節、骨に影響を与える。
特に筋肉や関節を十分動かすことによって柔軟性の向上、血行増進からの肩こり、腰痛の予防・回復を期待することができる。
また、骨に刺激を与えることによって骨の成長・活性化を促し骨密度低下の予防・回復も期待することができる」と、述べられています。』

とのこと。継続して行うことが大切なんですね。


ラジオ体操あなどれない。数年後・数十年後に元気に過ごすためにも、ひとつひとつの動きを意識しながらやってみようかな!と考えた年の始まりでした☆

デザイン部 かっしー

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