伝える事の難しさ

去る6月4日(日曜日)に弊社チャリティイベントの「かぬまっち2017」が無事終了しました。

イベント開催の言い出しっぺの私は第1回目の実行委員長となり全体の運営に携わりました。(前回は昨年の10月に実施)

最初は「会社の文化祭やろうぜ!」的な軽い感じで始まった「かぬまっち」ですが、アイデア会議を重ねる度に様々なイベントコンテンツを実施する事になりました。イベント開催日が近づくにつれて準備する事が多く前日までバタバタしていた印象が残っています。チャリティイベントを軸におもてなし縁日コーナーや自社PRコーナーを作ったりしました。

第1回目のイベント運営スタッフは社員でやりたい人だけを募った形式をとり約30名の社員が参加してくれました。イベント運営は当然1人では出来ませんので周りの助けがあってこそ実現できたのだとつくづく思います。

前回は印刷部が諸事情により参加を出来ず、断念したイベントコンテンツがあります。それは何かと言うと「印刷機の実演」でした。

前回ご来場のお客様は小さいお子様が多く、印刷機を見るだけで驚いていたり、断裁機が実際に動く所を見て目を輝かせていたり次回は印刷機の動いている所を子供たちに見せてあげたいとずっと考えていました。

そして今回のかぬマッチ2017で迎え念願の印刷機の実演を実施する運びとなりました。弊社の印刷部は6名おりますがその中でも若手の方に出演いただき、私は進行係を担当させていただきました。どうしたら分かってもらえるのかを考え、説明用にスライドを作り、リハーサルも何度かし、社員にも様々な意見を聞きました。社内では「わかりやすい」と好評でイベント当日を迎える事となったのです。

 

途中トラブルはあったもののご来場のお客様からは拍手をいただいたり、それなりに上手く進行できているのかなと手応えを感じていました。

実演は全部で3回行なったのですが終わったあとは達成感に包まれていました。

 

が!しかーーーーーーーーーし!!

翌日のことです。
ある社員の家族が奥様と子供で来場いただき印刷機の実演を見てくれたのですが「全く意味がわからない」と言われてしまいました。子供も大人も分からないと言われた原因をひも解いて見ると「印刷機が身近にある人が伝える」「全く初めて見る人に伝える」とのギャップがかなり出てしまった実演だったのだと反省しました。シンプルに「自己満足」だったと思います。

 

今後の改善点として実演の中でもっと双方向のアクティビティが必要だったり、少し時間が掛かっても良いから順番に触ってもらったり、現物を交えて説明したり、五感に訴える部分が少なかったように思います。今回は自己満足に終わりましたが是非お子様に「何となく印刷の事がわかった」と言ってもらえるような実演を考え、リベンジしたいと思います。

 

自分はイベントをプロデュースする際に必ず自分でする事があります。スタッフ証を自分でデザインする事なのですが細かい部分で工夫をしています。かぬまっちではスタッフの名前をひらがなに統一しました。理由としてはお子様にも名前で呼んでもらいたいからです。

前回イベントではありませんでしたが今回は「おおうち」「おおうち」と呼んでくれたお子様がいらっしゃったのです。大変嬉しかったですね!

「子供を制するものはコミュニケーションを制する。」

これからもちゃんと相手に伝える事を考えて行きたいです。

 

 

企画開発室 大内